FXにおいて資金管理は最重要項目と言っても過言じゃありません。
多くの人は、手法云々の前に資金管理で躓いて退場します。
まず、なぜ資金管理をしないと資金は溶けてしまうのか。
多くの人は、資本金を少額からスタートしています。少額で資金を増やすにはレバレッジをかけますよね。レバレッジをかけるとハイリターンですがハイリスクでもあります。FXはレバレッジを国内でも最大25倍かけることができるので投資の世界ではダントツでレバレッジが高い取引です。ほとんどの人がレバレッジをかけてトレードすると思います。
また、大きく稼いでこの先もっと大きな資金でトレードしたくなるはずです。そのため、資金管理は絶対に知っておいた方がいいでしょう。
この記事では、
・FXの資金管理とは何か?
・どのような資金管理を行えばいいか?
この2つの疑問を解消していくためにFXならではの資金管理の考え方をお伝えします。
資金管理を行う目的
FXではm利益を上げるために必要な要素として次の「3つのM」が必要だと言われています。
1.Method(手法)
2.Money(資金管理)
3.Mind(メンタル)
みなさんが一番思っていることだと思いますが、初心者の方であればあるほどとにかく手法が大事だと思っていると思います。
エントリーから決済までのシナリオをどのように行なっていくのか。ここだけを知ろうとしていると思います。資金管理やメンタルは二の次。
その結果、ずさんな資金管理により見たことない含み損となりそれに耐えきれずメンタルも崩壊して大損。
このパターンが鉄板だと思います。
トレードで勝つためには、手法だけでなく自分に見合った適切な資金管理と良好なメンタルが必要なことです。
資金管理の目的
最初に、FXで資金管理を行う目的をはっきりさせましょう。目的があるからこそ、自分ならどうすべきなのかわかってきます。
資金管理は、運用資金を管理する方法ですがその言葉の意味は広く、方法もたくさんあるので一言で「こうすればいい」と言えるものではありません。ただ、資金管理の目的としては次の2つに分類されます。
・効率よく資金を増やすこと
・資金を減らさないこと
言い換えいると、
・攻める資金管理=リターンを求める
・守資金管理=リスクを回避する
FXはレバレッジをかけ、高いリターンを得られる反面、大きなリスクが介在します。そのため、資金管理をして効率よくリターンを求めることと、リスクを回避することが目的になります。
攻める資金管理方法
攻める資金管理方法の中でポジションの立て方には5つの方法があるので、自分に見合ったやり方をするようにしてください。
それぞれメリット、デメリットがあり最初は自分にどれが適しているか分からないので、まず試してみるといいでしょう。
①同じ枚数
②%で決める
③ナンピン
④マーチンゲール
⑤ピラミッティング
順番に見ていきましょう。
2.1同じ枚数
最もシンプル、かつ無難なポジションの取り方です。
一万通かなら一万通か、10万通過なら10万通貨といったように常に同じポジション量でトレードを行います。FXをスタートしたばかりで、トレードルールが決まっていない方は、この方法から始めるといいです。
エントリーから決済までポジション量が変わらないので損益計算が一番楽です。
一般的な資金管理なので、多くの人が特殊なルールでない限り、このやり方を使います。
メリット:損益計算がしやすく戦略が要らないので続けやすい
デメリット:大きな枚数にするとメンタルがついていかない
同じ枚数なので勝てるようになって資金が増えるにつれ、枚数も徐々に増えていくと思います。スタートした頃は1万通貨だったのが、15000通貨、2万通貨と増えていき、同じトレードをやっていていも利益は大きくなります。
負けている時も同様で、同じ量でトレードしるのでお資金が減少するスピードも同じです。リターンを求めるがあまり、枚数を上げるスピードを速くしている方は要注意です。同じポジション料ということは、勝てない時期にリスクを落とさない、ということになります。
プレッシャーにならない枚数でトレードしていれば問題ありません。
2.2金額を決める|損益の幅から逆算する
そうすると、何枚が適切なのかなんとなくイメージが湧くと思います。特に負けた場合の強要範囲をイメージすると良いでしょう。一回のトレードでいくら以上損したくない、という受け入れられる負け額をあらかじめ考えておくことです。
例えば、ドル円を1万通貨でトレードする場合、利幅と損切りはばを次の方に決めたとします。
利確:+30pips⇨+3000円
損切り:-15pips⇨-1500円
最大損失が1500円です。
仮に、一回のトレードで5000円まで損失を強要できるなら枚数をあげても良いでしょう。
5万通過にすると、こうなります。
利確:+30pips⇨+15000円
損切り:-15pips⇨-7500円
負け額が大きくなりますが、リターンも大きくなります。どのくらい勝ちたいでハンク、受け入れられる負け額を決めてから資金管理をすれば良いでしょう。
メリット:損失額がわかるのでプレッシャーにならない
デメリット:トレード毎に枚数が変わる
一回の損失許容範囲を蹴またら、次は連敗を想定して取り組みましょう。
トレードルールが決まっていない場合だと、連敗は当たり前のように出てきます。一回の損失が5000円だったとしても連敗すると25000円の損失になります。資産が25000円減ると考えた時、おおきすrギルと感じるなら枚数を減らし、少ないと感じるなら、枚数をあげて良いでしょう。
たとえ連敗sても、そのあと淡々とトレードできる取引枚数にしておきましょう。
2.3ナンピン
保有しているポジションが逆行し、含み損になったとき、ポジションを追加して建てていくことです。含み益のときではなく、含み損になったときの話です。ポジションを追加すると、平均建値が有利になります。
たとえば、ドル円を110.00円で1万通貨買った後、109.00円に下がると、含み損は1万円です。このとき(109.00円)、1万通貨をナンピンすると、平均建値は109.50円になります(110.00円と109.00円の真ん中)。
つまり、2万通貨を109.50円で買ったのと同じということです。109.50円まで上昇すれば、含み損益がプラスマイナスゼロになるということです。
後に建てたポジションの含み益が、先に建てたポジションの含み損を帳消しにします。
メリット:約定平均値が有利になるため含み損からすぐに回復する
デメリット:ナンピンした後に逆行すると含み損が倍々で増える
ナンピンは、高度なスキルが必要で、デメリットを理解していない初心者が大損する典型的なパターンです。損切りできず、今回だけは助かりたいと、無計画なナンピンをすると一発で大損します。
逆に、最初に建てたポジションがマイナスだとしても、ナンピンしたポジションがプラスならトータルで利益が出せます。ナンピンをしていると、どこかで反転してプラスになりやすいため、勝率が良く、計画的に活用すると無駄な損切りをしなくて済みます。
ポジションを保有している間は、損益変動が大きく、利益も損失も破壊力があるポジショニングです。
2.4マーチンゲール
トレードで負けたら、次のトレードで倍の枚数をかけるやり方です。
例えば、1lotで負けたら2lot、負けたら4lot、その次は8lotというように、勝てるまで倍がけしていきます。
それまでの含み損を無くすという考え方は、ナンピンと似ていますがナンピンは損切りをせずにポジションを持ちます。マーチンゲールの場合、損切りしてから枚数を倍が消して新しいポジションを持ちます。
メリット:一回の勝ちそれまでの損失をカバーできる
デメリット:連敗が続くと破産する
試算するとすぐ分かりますが、マーチン気0流は非現実的なポジションニングです。
マーチンゲールは、一般的な確率論で言うと、10連敗の確率は1024分の1と言われています。FXでは、非現実的な資金管理であるのは間違いないです。
2.5ピラミッティング
ピラミッティングは、ポジション乗りが乗ってきた時ポジションを追加していくことです。
ナンピンは、最初のぽぞションが含み損の時の話だったと思いますが、含み損になるにつれてポジションを増やしてきました。ピラミッティングはその逆で最初のポジションが含み損であることが前提です。
メリット:トレンドが終わるまでの最大限の利益が得られる
デメリット:ポジションを増やした後に逆行するとすぐ含み損が消える
含み損になったと気にポジションを追加していく方法は、次の3つがあります。
1.ピラミッティング
最初に一番大きな4枚を建て、トレンドに乗って含み益が出たら3枚、2枚、1枚とポジションを追加していきます。最初のポジションがトレンドに乗ることができれば、大きな利益が出ます。
ピラミッドと同様に、最初に作った基礎(ポジション)が地盤をしっかり固め、上に行くに従って重さを減らしていきます。
ピラミッドが、4,000年以上も形を崩さずにいるのは、この建て方が一つの要因と言われていますね。FXのポジショニングも同じです。下を重くし、上を軽くすることで、ちょっとした逆行に耐えることができ、トレンドが終わるまでに最大限の利益を得ることができます。
2.タワー型のピラミッティング
10枚を4回ずつ建てますが、どれも同じ枚数です。建物だと、タワーオフィスやタワーマンションと言えるでしょう。メリットとデメリットの平均を取った建て方といえるでしょう。
3.逆プラミッティング
少ないポジションからスタートし、トレンドに乗るにつれて、枚数を増やしていきます。最初の枚数が少ないので、意図したトレンドが出なかったときは、最も少ない損失で済みます。イメージ通りのトレンドが出たことを確認したら、トレンドの最後にフォーカスすることで、最大限の利益を得ることができます。
ただし、10枚建てた後に少しでも逆行すると、含み益が消えるどころか、すぐに含み損へ転落します。下が軽くて上が重いので、建物だとしたら、崩れやすいのと同じ理屈です。
これが、攻める資金管理(=リターンを求める)です。
3.、守る資金管理
攻めた後に、守れなければいつかは破綻します。
そのために、資産を減らさないために実践している3つの方法をお話しします。
3.1破産を防ぐ運用資金について
FXの最大のリスクは運用資金を全て失うことです。
特に恐ろしいのは、一回の損失で全財産を失うことです。そんなことなかなかないだろうと思いがちですが、多くの人が陥りがちな点です。
この改善点は、「運用資金を分ける」ということです。
一度運用資金を失ってもチャレンジできる環境を作ることです。
FXは資金が多ければ増えるスピードも速いし、資金管理もしやすいので満足度が高いと思います。
しかし、全財産を入れておくと失うリスクもあります。
誰もが、自分は口座資金全てを負けるはずがない、と考えるでしょう。
しかし、そういう人が現実として破産するのです。これは私の経験ですが、口座資金を失うときは、突然襲ってきます。連敗したときや、負けを取り返したい誘惑にかられたときなど、メンタルを崩したときは、口座資金めいっぱいのトレードをするからです。
そこで、運用資金を分けておくことが重要になります。
例えば、100万円運用資金があるとしたらそれを4つに分け、25万円を運用資金に当てます。資金を飛ばすことは良くないですが仮に、なくなってしまったとしても後3回チャレンジできます。その際に、なぜ負けたのか、どうしてここでポジションを持ったのかなどを考える時間ができますし、冷静になれると思います。
なので、運用資金をいくつかに分けておくことをお勧めします。
3.2損切りは逆指値を利用しよう
ここでいう逆指値は、損切りのときに使う逆指値のことです。あらかじめ設定したマイナスに達すると、自動的に損切りしてくれる機能なので、想定以上の損失を防ぐことができます。
逆指値は、設定しておいてデメリットは何もありませんので、面倒くさがらずに使いましょう
ほとんどの業者で、通貨ペアごとに違う設定をできるので、ぜひ活用してください。どんなに下手なトレードをやっても、設定した額以上の損失が出ることがありません。
リーマンショックやコロナショックのような大きな影響が仮にあったとしても、損切りを設定しておけば資金が溶けることはありませんので必ず使いましょう。これで大損するリスクを解することができます。
3.3パーセントで決める
「運用資金の3%負けたらその日はトレードをやめる」
トレーダーによって、運用資金やトレードルールが異なるので、一概に3%が適切かは分かりませんが、大損しないように決めることは大切です。
資産を減らさないために、みなさんが守りやすいルールを決めてください。ルールに縛られてストレスを抱えると意味がなくなるので、あくまでも守れる範囲で決めると良いでしょう。
4.まとめ
手法、資金管理、メンタルのうち、資金管理はとても重要です。
手綱を操作するのは、他人ではなく自分自身です。まず、資金管理が重要だと認識することだけでも効果があるので実践してください。
実践しながら、攻めと守りのバランスをどのようにしていくか、リアルで体感して決めていきましょう。